あなたが出会った「ベストマンガ」は？いろんな人に聞いてみた - 「ちょっとこのお店行ってみようかな」をイオンがゆるめに紹介します「aruco(アルコ)」by AEONMALL SAPPORO HASSAMU

あなたが出会った「ベストマンガ」は？いろんな人に聞いてみた

あなたが選ぶ「ベストマンガ」は何ですか？

こんにちは、ライターのちゃんヨコです！

登場人物と一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・様々な感情を私たちに呼び起こし、人生を豊かにしてくれる"マンガ"。人によって読む頻度は違えど、誰しも心に残っている1冊があるのではないでしょうか。

この記事では、未来屋書店発寒店の店長とaruco取材班・編集部が選ぶ、心に残った「ベストマンガ」をお届け！また特別枠として、これまでarucoに多数ご登場いただいた"あの人"にも1冊ご紹介いただきました！

マンガは好きだけど何を読んだらいいかわからない・・・という方はぜひ最後までチェックしてみてください♪

画像出典：photo AC

■未来屋書店の店長が選ぶベストマンガ

未来屋書店の店長なら、私たちの知らないマンガを読んでいたり、王道でも熱く語ってくれるに違いない・・・！と思い、まずは未来屋書店へ取材に向かった。

「オススメしたいマンガが多すぎて、1冊だけ選ぶのは難しい・・・」とのことで、3冊厳選していただきました！

未来屋書店の店長。取材中、マンガにやや疎い筆者に色々な作品をご紹介してくれました！

未来屋書店 発寒店 店長推薦(1)：七つの大罪

七つの大罪作者：鈴木　央(著/文)

ベストマンガに選んだ理由：
ファンタジーやRPGが好きな人は、違和感なく読むことができると思います。様々な謎が徐々に明かされていったり、どんでん返しがあったり・・・。これぞまさに王道少年マンガという感じの作品です。

未来屋書店 発寒店 店長推薦(2)：クプルムの花嫁

クプルムの花嫁作者：namo(著/文)

ベストマンガに選んだ理由：
基本は、一見何の変哲もないラブコメなのですが、新潟県で盛んな無形文化財「鎚起銅器」を知ることが出来たりもします。何気ない日常に幸せを感じられるコミック。

未来屋書店 発寒店 店長推薦(3)：合鍵くんと幸せごはん

合鍵くんと幸せごはん作者：黒麦　はぢめ(著/文)

ベストマンガに選んだ理由：
ひょんなことから同棲することになった二人の、ごはんを通じた温かいストーリーが展開される作品です。とにかく出てくるごはんがおいしそう。二人の関係が徐々に変わってくるのも面白い、日常ほのぼの系コミックです。

■aruco準レギュラー（？）のこの方にも聞いてみた！

取材班は未来屋書店のスタッフの方のみならず、今年もっともarucoに貢献してくれたこの方のベストマンガを聞きたいと別枠でお話を聞きに行ってみた。

3COINS Plusの元店長さんこの写真、いつもよりカッコよくないですか？いや、いつもカッコいいんですけど、いつもより特別イケメンですよ！

＼3COINS+plusの「元」店長・新谷さん！／

現在は「スーパーバイザー」というえらい人になったそうな。おめでとうございます！

日本のスリコで1位の売上を作った元店長のベストマンガなら説得力が高いはず！とお話を聞きに行ってみた！（過去のご登場記事：全国で1番売れてるスリコに行ってみた）

3COINS+plus元店長推薦：中間管理職トネガワ

中間管理職トネガワ協力：福本伸行／原作：萩原天晴／マンガ：橋本智広、三好智樹

ベストマンガに選んだ理由：
『賭博黙示録カイジ』からのスピンオフ作品で、言わずと知れた悪名高い利根川幸雄を主人公に据えた作品。「人の名前を覚えることが人間関係のはじまり」を教えてくれた。
カイジ本編では悪役に見えた利根川も、よくよく考えれば企業の中間管理職。自分自身も少しずつ一緒に働く人のことを率先して思いやる立場になると同時に、責務を全うするということは覚悟も必要であることを同時に学んだ。
10巻で読み切れるので、中間管理職のみなさんのスキマ時間にどうぞ。

このお話はスケジュールの都合、私でなく編集長が一人で聞きに行ったが「納得する、納得出来るぞ・・・！」と言いながらまとめた推薦文を私へ送ってきた。これ以外にもいくつかご紹介いただいたようだったが、人生訓やビジネスへの向き合い方について学ぶところが多い作品が多かったそうな。全国1位になるには、あらゆることから学びを得ているんだなと感動した様子であった。急なお願いにもかかわらず、快く引き受けていただいた新谷さん、ありがとうございます！

■aruco取材班・編集部が選ぶベストマンガ

aruco取材班からは、編集長とちゃんヨコが1冊ずつピックアップ！と思っていたところ、編集部のメンバーが「自分も勧めたい！」と複数人、身を乗り出してきたので、せっかくなのでご紹介します！(未来屋さんのご紹介より多くなっちゃった・・・)

ちゃんヨコ推薦：サ道

作者：タナカカツキ

ベストマンガに選んだ理由：
"サウナの良さがイマイチよくわからない"という方にこそ読んでほしい1冊。銭湯などで見かけるサウナに入っていく人たちってこんな気持ち良い体験してたの！？？と衝撃が走り、私自身がサウナにハマるきっかけになりました。
サウナを舞台に繰り広げられる人間ドラマには、心までアツく・・・というよりはほっこりさせられ、忙しい現代人に息抜きすることの大切さを思い出させてくれます。読み終わる頃にはサウナに行きたくてウズウズしているはず・・・！

編集長推薦：トッキュー!!

トッキュー!! 作者：久保ミツロウ(漫画)、小森陽一(原作)※文庫サイズ書影のため、コミックス版書影とは異なります

ベストマンガに選んだ理由：
海上保安庁所属の特殊救難隊、潜水士の一部しか選ばれない通称「オレンジ」の奮闘を描く。「苦しい　疲れた　もうやめた　では　人の命は救えない」横浜市消防訓練センターの初代担当教官を務めた本田大三さんという方の言葉が引用されているシーンは、発行から20年近く経った今でも心に残り、心が折れそうなときに思い出す。特に5巻の漂流編はこれだけで1本映画が出来るくらい濃密で、唯一マンガで涙ぐんだ名作。

ディレクター・タツノコ推薦：BECK

BECK 作者：ハロルド　作石(著/文)

べストマンガに選んだ理由：
バンド漫画といえばこれ。若者なりの危なっかしさ、青春、葛藤、栄光を描く。
漫画なのに主人公の歌声に鳥肌が立ち、確かに聞こえるロック・アンセムと熱狂。目で音を必聴です！(編集長も大好きらしい)

デザイナー・デンリュウ推薦：チーズ・イン・ザ・トラップ

チーズ・イン・ザ・トラップ作者：soonkki(著/文)

べストマンガに選んだ理由：
アルバイトをしながら大学に通うマジメな主人公・赤山雪は、ある日偶然、文武両道・裕福な上に親切でみんなに慕われる完璧な先輩・青田淳の冷徹な本性に気づいてしまう。
恋愛ストーリーかと思いきや、「現在」と「過去」が交互に描かれ、少しずつ判明する登場人物の心情や真実にミステリー的な要素も多く、ついつい没頭して明け方まで読んでしまった作品です。

デザイナー・マウンテンガード山守推薦：女の園の星

女の園の星作者：和山やま(著/文)

べストマンガに選んだ理由：
女子校の先生と生徒たちの掛け合いがシュールで絶妙に面白い！笑いのボルテージを徐々に上げてくれて、しっかりオチで回収してくれる期待を裏切らない漫画です。私は声が出るほど笑ってしまったので、人前で読むことはおすすめしません。

デザイナー：エリリン・フォレストウッド推薦：
作りたい女と食べたい女

作りたい女と食べたい女作者：ゆざき　さかおみ(著/文)

ベストマンガに選んだ理由：
何度かメディアでも紹介され、映像化もされている作品です。幸福の形とは何か、家族との関係など重いテーマを扱っているので刺さる人には刺さりすぎる部分がありますが、絵も綺麗で読みやすいです。その画力で描かれる料理が毎回とても美味しそうなので飯テロ注意です！

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今回、全部で10タイトルのマンガをご紹介しました。もうすぐ年末年始。普段は忙しくてなかなかマンガが読めない・・・と言う方も、一気読みできるチャンスです！気になるが見つかった方はぜひ、未来屋書店へ♪(未来屋書店の店頭在庫検索はこちら。)お店に無いものは取り寄せ出来るものもありますので、ご相談ください！

未来屋書店の写真1 きっと良い一冊が見つかります！