リンガーハットの"グミ"が気になりすぎて行ってみた
こんにちは、ライターのちゃんヨコです!
今回初めてペンネームを名乗りましたが、aruco発足当初から取材および記事執筆を担当しております。
編集部では、"日常をちょっと豊かにする"情報を読者にいち早くお届けするため、常にSNSを含むインターネットでの情報収集は欠かせません。
先日もTwitterをチェックしていたところ、ある投稿を見つけました。
Twitter@RingerhutS よりスクショ引用
(https://mobile.twitter.com/RingerhutS/status/1563051299435778055?cxt=HHwWjsCoyYO4ibErAAAA)
「・・・なぜグミ??」
リンガーハットってちゃんぽん屋さんだったはず・・・。
気になりすぎたので、直接お店に行って聞いてみることにしました!
・そもそもリンガーハットってどんなお店?
全国に約600店舗を展開する長崎のソウルフード"長崎ちゃんぽん"の専門店。ヘルシーと満腹感の両方を叶えてくれる・・・それがリンガーハット!!!100%国産にこだわったシャキシャキの野菜と食べ応えのあるモチモチ麺が特徴だ。
イオン発寒店の皆さん。和気あいあいとした雰囲気で仲の良さが伝わってきます!制服がポップで可愛い!
北海道では、ちゃんぽんを食べたことがないという方も少なくないでしょう。ちゃんぽんは炒めた野菜や肉、スープ、茹で麺を一緒に煮込んで作る麺料理の一つ。同じ麺料理でもラーメンとは調理工程が全然違うんですよ!(参考:リンガーハット公式サイト「長崎ちゃんぽん」)
・ちゃんぽん屋さんでなぜグミを売っているの?
店長「レジで何か販売したいと思って考えていたところ、世間ではグミがブームになっていたので、それに乗っかったようです!」
私たちの質問に正確に答えられるよう「店長ハンドブック」を手元に携えてインタビューに応じてくださった店長。
レジ近くでリンガァグミを発見!
本州では昨年からリンガァグミを販売しているそうですが、道内の店舗で販売され始めたのは今年8月と最近のことらしい。
パッケージを見てまず気になったのが商品のネーミング。なぜ"リンガーグミ"ではなく"リンガァグミ"なのか・・・。
店長「実は私も気になってました(笑)広報に確認したところ、お子様に手に取っていただけるよう親しみやすさを出すためにこのような名前にしたそうです。」
店長自身もリンガァグミの登場には驚いていた模様。
グミの味は"びわ"と"杏仁"の2種類。なんでも、びわはリンガーハットの発祥の地・長崎における特産品であり、杏仁は長崎の定番スイーツなんだそうです。
・実際に食べてみた
一粒のサイズは大きめ(直径が小指の第一関節くらい)。
まずは杏仁味から。杏仁豆腐があまり得意ではない筆者ですが、果たして杏仁味のグミは食べられるのかしら・・・!
もぐもぐ・・・。
ちゃんヨコ「甘~い!そしてモッチモチだ・・・!」
まずグミの周りについたお砂糖のしっかりとした甘味が口内を満たす。噛めば噛むほど杏仁の風味が増していき、フルーティーな味わいに。杏仁独特のクセは少ないので食べやすく、弾力のある食感ともマッチしていておいしい。固すぎず柔らかすぎない食感は絶妙でトリコになりそう・・・!
続いてびわ味。果物のびわ自体食べたことがないけれど、どんな味がするんだろう。
透き通ったキレイなオレンジ色だ。
ちゃんヨコ「果実の風味が爽やか!甘味と酸味のバランスが程良い~~!!」
飽きのこないスッキリとした後味で、手元に置いてあったら気付かぬうちに食べ尽くしてしまいそう。小腹を満たしたいときに丁度良い!
子供の頃にびわがよく食卓に乗っていたという編集長にも食べてみてもらいました。
編集長「うん、おいしい!これは・・・ファ○タのびわ味!?」
朝イチの取材だったからか、彼のコメントにキレがない。これに続き「甘酸っぱさの中にもほのかな渋みがあり、びわの果肉と種に近い部分で変わる味わいが一粒に表現されている」のが感じられたらしい。なお、編集長はファ○タが大好物らしく、彼なりのおいしさ表現だったようだ。
杏仁味の方が甘みが強いので、店長的にはびわ味→杏仁味の順番で食べるのがおすすめだそうです!
編集長は何を思ったのか「おいしいもの×おいしいもの=もっとおいしいもの」になるはず!と、2つの味のグミを同時に食べてみると言い出した。
・
・
・
編集長「びわ味の杏仁ですね!」
筆者「(・・・そりゃそうだろ!!)」
普通過ぎるコメントに続き「びわの酸味が杏仁の強い甘味を中和し、両方の味がバランス良くいいとこ取りされている」と深めのコメントをしつつ「一緒に食べるのもアリ!」とおいしい評価に。一袋で2種類の味が楽しめるだけでなく、両方の味を同時に食べることで味変もできて、最後の一粒まで飽きずにおいしく食べられそうですよね!
と言いつつも・・・arucoとしてはこのグミの味についてどうしても聞いておきたいことがあったので、店長に尋ねてみました。
ちゃんヨコ「なぜちゃんぽん味にならなかったのでしょうね・・・?」
店長「ちゃんぽん味も候補には挙がっていたんですが、納得できる味ができなかったようなんです・・・。」
どうやら試作までは進んでいた模様。確かにちゃんぽんの味をグミで再現する難しさは想像に難くない。一方で、隣からはこんなつぶやきが聞こえてきた。
編集長「ラッキーアイテムとして、10個に1個くらいちゃんぽん味が入っていると嬉しいんだけどなぁ・・・。」
リンガァグミの開発の方々、どうかご検討をお願いします!!!テイスティングがあれば長崎までお伺いします!
・皿うどんチョコもあった
リンガァグミと同じタイミングで「皿うどんチョコ」というお菓子も店頭に置かれたそうなので、ご紹介いただきました。
皿うどんは、揚げたパリパリの極細麺に野菜餡をかけて提供しているリンガーハットの人気メニューの一つ。(参考:リンガーハット公式サイト「長崎皿うどん」)
皿うどんチョコは、細かく砕いた皿うどん麺とコーンフレークをチョコで固めたもので、北海道よりも先に販売していた本州では生産が追いつかないくらい人気なのだとか・・・!
見た目はクランチチョコバーみたい。
ちゃんヨコ「うまっ!ザクザク食感と絶妙な甘じょっぱさがクセになりそう!」
チョコの甘味にフライ麺の塩気が程良く効いていて、手が止まらなくなるおいしさ。極細麺による歯触りのいいクランチ感が最高です。主食感のあるネーミングとは裏腹に、3時のおやつにピッタリ!編集長は「デスクワークの合間に食べたい」と言って、取材後に自費で購入していました。
皿うどんチョコは店頭に並んでいるのが売れたらしばらく入荷しないようですよ!気になる方はお急ぎください!
リンガァグミと一緒に店頭に並んでます!
・杏仁豆腐をお持ち帰り!
以前はサイドメニューとして提供していた杏仁豆腐。現在、北海道の店舗ではお持ち帰り用のみ販売しているとのことで、「杏仁味のグミが食べられたから、いけるのでは?」と思い、お持ち帰りさせていただきました。
たっぷり500mlサイズ!!!3人前くらいはありそう。
写真では伝わりきらないくらい"ぷるんぷるん"です・・・!
さすがに一度では食べきれないので小皿に取り分けました。いただきます!
「ん~~~とろける食感がたまらん!」
プリンのようななめらかな舌触りで、ほどけるように口の中で溶けていく・・・!"杏仁霜"が使われているだけあって杏仁の甘く豊かな香りがしっかり感じられ、濃厚なミルク感と混ざり合って上品な味わいに。グミ同様、杏仁独特のクセは控えめで食べやすく、杏仁豆腐が苦手な筆者でしたがもう一杯おかわりしました。絶品!
~~~~~~~~
グミを発端に、リンガーハットの持って帰れるおやつを色々とご紹介しました。特にグミと皿うどんチョコは道内では発売されたばかり。話題性はありそうなので、入手してSNSなどにアップしたらブームの火付け役になれるかも!?お店で見付けたら是非試してみてくださいね~~!
この記事を編集している9/30(金)20:30。僕の夕食は皿うどんチョコでした。やっぱりおいしい。By編集長
【リンガーハット イオン発寒店】
住所:北海道札幌市西区発寒8条12-1 イオンモール札幌発寒3Fフードコート
電話番号:011-668-0855
営業時間:9:00~21:00(L.O.20:30)