昼も、夜も"そば"がいい・・・!
2022年 夏。
札幌市は昨年、一昨年と比較して過ごしやすい夏となった。
この記事は8月に入ってから書いているが、夜風は十分に涼しい。
とはいえ、まだ秋まで少しある。日中の暑さで、胃もそれなりに疲労する日々がまだ続く。
どうも、編集長です。
僕は30歳を過ぎてからというもの、夕飯時に「そばがいいな」と思い、そば屋に寄ったりすると「昼もそばだった」と気付く回数が増えている。
しかし、能動的に「そば」を選択している以上、同じメニューが続くことは苦ではない。むしろ、それが幸せだったりするものだ。
とはいえ、まったく同じものを食べるのもちょっと寂しいので、今回はイオンモール札幌札幌発寒1Fレストラン街にある「山わさび」にお邪魔して、昼と夜にそばが続いてもおいしく食べられるメニューについてインタビューしつつ、実際に食べてきました!
1Fレストラン街に位置。趣がある。
豊富なメニューが揃う。期待大。
店舗で毎日製麺しているとのこと。
▼昼夜のメニューの使い分け
編集長「昼と夜、どっちもそばを食べたい!っていう気持ちでお伺いしたんですが、食べ分けのオススメを教えて下さい!」
店長「昼はやはりランチメニューがオススメです!夜もとなると、ガッツリ食べていただいた方が満足感もあると思います。」
▼山わさびの「そばの種類」
編集長「以前、個人的にお邪魔した折にお蕎麦はごまそばだったと思うんですが、今は変化ありますか?」
店長「現在は更科を採用していて、きれいな白さとのどごしがポイントです!」
更科好きな編集長にとってはうれしいお知らせ。更科って本当にのどごしが良くて、冷たくても温かくても、おいしく食べられる万能型なんですよ!
突飛な質問にも快く答えてくださる店長。やさしい。
というわけで、まずはランチメニューをご紹介いただいた。
コスパの高い、山わさび特選ランチ。しっかり食べられる。
店長「ランチは割と女性に人気です。天ぷら盛り合わせはもちろんですが、サラダ・漬物・ドリンクもセットなので、少しずついろいろ食べたいというニーズにお応え出来ていると思います!」
なるほど、女性ターゲットとは言いつつ、味の濃いものを食べがちな成人男性の野菜不足にも貢献してくれそうなメニューだ・・・!もちろん、ランチ帯であってもグランドメニューのオーダーも可能です!
ここで、店内を見渡すと興味深いものを発見。
お店の生命線、製麺機!
編集長「営業時間中もここで製麺されるんですか?」
店長「もちろんです!日に数回、ここで製麺しています!」
編集長「製麺したてはやはり味わいって違いますか・・・?」
店長「はい、お察しのとおりです。当店も極力打ち立てを味わっていただきたいので、多く製麺しすぎないよう調整しながらお作りしています!」
お店を回転させながら、製麺機も回転させる・・・飲食店アルバイトは1週間でギブアップした僕にとって、こんなに器用にお店を動かすってすごいなぁ・・・と別な関心を持ちつつ、ディナーについて聞いてみた。
編集長「僕、『昼もそばだった』ということが最近よくありまして・・・店長さん、どうですか?」
店長「気持ちはわかりますよ(笑)そんなお気持ちに応えるのであれば、昼と夜のオススメメニューをお持ちしますが、いかがですか?」
編集長・ライター「ぜひお願いします!」
というわけで、やってきた2つのメニュー!
▼ランチ限定:海老天せいろランチ
贅沢セット!これで税込1,190円はうれしい・・・!
さすがに2人前は食べ切れないので、同行していたライターに食べてもらうことに。
「海老天」だけかとおもいきや、さまざまな天ぷらがセットに!
海老天のボリュームが絶妙!
サラダ・漬物が食事のバランスを補ってくれる。
▼海老天せいろのポイント
・全体のボリュームがランチとは思えないくらいしっかりしつつ食べやすい!
・天ぷらは「カラッとした揚がり具合が、どんどん箸を進めさせる!」
・やっぱり野菜があるとうれしい
・そばそのもののレビューは言い出しっぺの編集長に任せた!
(次の豚丼とそばのセットを参照)
女性としてはサラダは好ポイントであることと「いろいろ少しずつ食べられる」のがうれしいそうな。同じ卓にいた僕にも、天ぷらの熱と油、具材のあたたまったほのかな香りが漂ってきて、香りだけでも十分おいしかった・・・。メンズの僕も、次はこれを食べようと心に固く誓ったのであった・・・!
▼グランドメニュー:豚丼とそばのセット(夜にオススメ!)
凛々しい豚丼とそばのマリアージュはどんなハーモニーを奏でるのか・・・!(言ってみたかっただけ)
白い更科そば。編集長的には半分だけつゆにつけるのがポイント。
見た目からもうボリュームを主張している。夜に食べるなら、塩気が身体に染みそう~!
バラ肉が!バラ肉が!見た目がもうおいしい!
▼豚丼とそばのセットのポイント
・そばは店内製麺ということもあり、のどごし最高!
・めんつゆの出汁と塩気が、そば本来の甘味を引き出してどんどん箸が進む・・・!
・豚丼は見た目どおりにおいしく、甘辛いタレはもちろん、お肉の油と旨味がジューシー
やはり更科の肝である「のどごし」が心地良い!また、お店で力を入れているめんつゆと絡ませることでより旨味が引き立つ!豚丼は言うまでもなく、ごはんが進みます・・・!少し脂を含んだあとにそばをすすってさっぱりと・・・セットにはしっかり意味と味わいが考慮されいると感じました!
塩分が不足しがちな夏場の夜、すっきり1日を終えるならそばつゆにくぐらせた更科がおいしいだろうなぁ・・・。
箸も進んでいる中、ここで店長から差し入れをいただいた。
おろし金と山わさび!うれしい~!
なんと!山わさびそのものをご提供いただきました!
※通常は有償です
「山わさび」という店名もあり、ご厚意で「ぜひ楽しんでください!」とご提供いただいた(ありがとうございます!)ので、編集長オススメの「そばの食べ方」をご紹介する。
<編集長流!山わさびとそばの食べ方!>
1. 山わさびをスピーディーに削る!
これがちょっと大変だが、スピードが重要。ただし、怪我には注意!
2. そばに少量、山わさびを乗せる!
めんつゆダイブではなく、そばに乗せるのがポイント!
3. 山わさびがつゆに浸からないよう、そばを半分だけお猪口に落として口へ運ぶ!
勢いはおまかせだが、僕は少量をスッとすするのが好み。
こうすると、そばそのものの甘みとつゆの塩加減、山わさびの旨味と辛味が独立して楽しめるので、最初からお猪口へダイブさせるよりも味変の頻度を増やすことが出来て、より1食でバリエーション豊かに楽しめます!
※Caution※
山わさび自体にしっかりとした辛味があり、感じ方には個人差があるのでお召し上がりの際は分量に十分ご注意ください。なお、特にお子さまには刺激が強く、山わさびを触れた手で顔や目に触れると痛みが生じることも想像されるため、必ず大人の方が取り扱うことをオススメします。
というわけで、今回は半ば僕のわがままで取材をさせていただきましたが、こうしたメニューのバリエーションがあると、昼も夜もそばが続いても大変楽しめるんです!というのは、ちょっとおじさんになってきた僕だから思うことなのかもしれませんが・・・!でも、大人もお子さんも、そば好きなら毎日食べちゃってもいいのではないでしょうか!
最後に、グランドメニューの一部をご紹介します。
スッキリさっぱり食べたいあなたにオススメ。
ヘルシーの合間にインパクトが欲しい方はこちら。
大盛りでは足りないチャレンジャーはこちら。
そういえば「1日2回来てもいいんですか?」ということは聞くのを失念してしまったが、きっとダメということもないだろう。
秋はもうすぐそこだが、夏の余韻が残る日々にするっとさらっと「昼も、夜もそば」をaruco的にはオススメしたい。お昼は家で、夜はお店でなんていうのもオツな楽しみ方かもしれない。
正直、個人的には「もりそばメガ盛り」が昼夜続いても差し支えないんだよな・・・という僕は、ただのそば好きなんでしょうね・・・。
【山わさび イオンモール札幌発寒店】
住所:北海道札幌市西区発寒8条12-1 イオンモール札幌発寒2F
電話番号:011-688-7270
営業時間:11 :00~21:00(L.O.20:30)