取材をきっかけに、プライベートでもよくイオンモール札幌発寒にお邪魔するようになったが、広い館内をぶらついていると喉が渇く。そんな時にいつも気になっていたオアシス。フレッシュジュースのお店、フレッシュベリーだ。


ショーケースの中で輝きを放つ果物ショーケースの中で輝きを放つ果物を見てしまうと、レジに並ばずにはいられない。



彩りあふれるフルーツが並ぶ店頭・・・気になって気になって仕方がないので、ちょっと暑い日を狙って取材を敢行!


自店愛溢れる店長取材開始からすぐ「他のお店にはないこだわりを伝えたいです!」と熱い想いを伝えてくれた、自店愛溢れる店長。



店長「うちのフレッシュジュースは"生の果物"にこだわっていて、果物の変色や分離が発生しないうちに、1番美味しい状態で召し上がっていただきたいので、賞味期限を10分に設定しています。」



賞味期限が短いのは鮮度にこだわっている何よりの証拠。ゴクゴク飲めるフレッシュジュースなら無理なく飲み切れるくらいの時間設定なので、"ちょっと一息"には丁度良い。ただ、こだわっているのは鮮度だけではない。



キウイジュース(サンプル)黄色と黒のコントラストが可愛い。



上の写真のキウイジュース(サンプル)に注目してほしい。色鮮やかなジュースの中、大粒の種が存在感を放っている。キウイの種は砕くと苦みが出てしまうため、ミキサーにかける時間を短くして種を砕かないように調節しており、あえてしっかりと残っているそう。



また、使用する果物の産地は季節によって異なるため、お店に訪れた時期によって果物自体の味わいや舌触りは変化するものの、ジュースの味は常に一定の基準をクリアできるようミキサーの刃を替えたり、シロップの量を増減したりして調整しているのだとか。



このように、果物の持つ特性やその時々の味わいを踏まえ、作り方もひとつひとつこだわっている。店長は「1杯でお店の印象が決まってしまうので、味のクオリティは徹底してチェックしてます。」と話し、商品をいつでも"1番美味しい状態"で提供できるよう一緒に働くスタッフへの指導にも熱意を持って取り組んでいるようだ。


妥協は許さないプロフェッショナルな一面が垣間見える店長妥協は許さないプロフェッショナルな一面が垣間見える。



フレッシュジュースのメニューは30種類以上。新商品や月替わりの商品のレシピは、スタッフのみなさんで試行錯誤しながら考案しているという。今年の新作であるレモンスカッシュもその一つで、お客様からとても好評のようだ。



メニューサンプルミルク系・ヨーグルト系のメニューもある。



自家製シロップを使ったレモンスカッシュ自家製シロップを使ったレモンスカッシュ。輪切りのレモンが爽やか。



実は"裏メニュー"も存在しているそうで、店舗で扱っている果物であればお客様の好きな組み合わせで作ることが可能だという。実際に裏メニューを頼まれる方も多いようなので、希望があれば是非リクエストしてみてほしい。



ブルーベリー×オレンジの組み合わせとか美味しそうブルーベリー×オレンジの組み合わせとか美味しそう・・・!



お店の魅力をたくさん知れたところで、実際に我々もフレッシュジュースをいただくことに。



店長自ら作ってくれた店長自ら作っていただけた。先程までの笑顔から一転、真剣な表情に。





~数分後~





店長「お待たせしました~!!」


生すいか(左)と1日分の果物ミックス(右)生すいか(左)と1日分の果物ミックス(右)。



筆者が注文したのは、店長におすすめしていただいたオレンジ・パイン・りんご・バナナの4種を1度に味わえる「1日分の果物ミックス」。賞味期限も早いので、早速いただいた。


筆者はオレンジ・パイン・りんご・バナナを注文



筆者「酸味が効いてておいしい~!!」



新鮮な果物のみずみずしさが体に染み渡っていく!!スッキリなのどごしで夏にピッタリだ。オレンジが多めに入っているらしいが、筆者はパインとりんごの甘酸っぱさをより強く感じた。これで1日分の果物が摂取できるなら毎日飲みたいし、お風呂上がりとかに飲めたら最高!バナナの甘味と他の3種の酸味のバランスが良く、バナナが苦手な方でもいけそう。



一方、取材班Aが頼んだのは人気No.1(7月14日現在)の期間限定商品「生すいか」ジュース。彼はすいかジュースが苦手らしいのだが、これを機に克服したいとチャレンジ精神で選んだようだ。それでは飲んでいただこう。


取材班Aスイカジュースに挑戦取材班A「・・・・・あれ?」



取材班A「明日の朝も飲みたいな、これ。」取材班A「明日の朝も飲みたいな、これ。」



赤い果肉の甘みと皮の瓜感ある渋みが混ざり合い、本当にすいかをそのまま飲んでいるかのような味わい(生のすいかを使っているので当たり前では・・・?)。すいかの種は入っていないのだが、彼は種の雰囲気まで感じたそうだ。



苦手だったとは思えないほどゴクゴクと勢い良くすいかジュースを飲んでいた。そんな一瞬で苦手を克服できちゃうなんて、フレッシュベリーすごすぎません?



取材班A「これなら苦手なものいける気がする。」



と言い出したので「いちごバナナミルク」も追加注文。彼はいちごもバナナもダメらしいが、大丈夫なのだろうか・・・。



いちごバナナミルク彼にとっては苦手と苦手の組み合わせ。どういう気持ちでこの写真を撮ったのだろうか・・・。


躊躇なく苦手ドリンクに挑戦躊躇なく飲みだしたが・・・。



取材班A「めちゃくちゃ美味しいわ。」



彼は苦手なものは2口以上口をつけられないらしいが、しっかり完飲していた。本人も苦手なものをこんなに美味しく飲める日が来るとは思わなかったらしい。フレッシュジュースをお子さんの好き嫌いや大人の食わず嫌いを直すきっかけにするのも良いかもしれない。



呆気なく克服できたので店長もビックリ呆気なく克服できたので店長もビックリ。



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フレッシュベリーはとてもこだわりに溢れたお店だった。スタッフのみなさんが"1番美味しい状態"で提供してくれているならば、賞味期限はしっかり守って飲むと込められた想いまで楽しめるのではないだろうか(出来れば10分以内、なので無理せずおいしく飲みましょう!)



ちなみに取材班Aが飲んでいた「生すいか」ジュースは期間限定(7月下旬から8月上旬の間に販売終了予定)のため、記事が出る頃には販売を終了している可能性がある。その場合はまた次の期間限定メニューをお楽しみに!



フレッシュベリー外観3Fフードコート内に位置。




【フレッシュベリー イオンモール札幌発寒店】
住所:北海道札幌市西区発寒8条12-1 イオンモール札幌発3Fフードコート
電話番号:011-669-5492
営業時間:9:00~21:00(L.O.20:45)