今シーズンに選びたい冬靴をABC-MARTに聞いてみた
「冬靴」
それは、北海道の厳しい冬を乗り越えるためのマストアイテム。雪が降ってはじめて意識するという方も多いのではないでしょうか。年々進化する冬靴、そのデザイン性のトレンドや機能性の情報も多くなっているので、どう選べば良いのか難しいところです。
ラインナップが豊富でおなじみ、ABC-MARTメガステージ イオンモール札幌発寒店ならきっとその情報量の多さから厳選してくれるに違いない・・・!と思い、2024年10月中旬に取材を行いました。「初雪の日に、オススメの冬靴をお知らせしましょう!」と。
しかし!自然は甘くなかった!
先にお詫びします。本記事は「11月の初雪の日に配信」するつもりでおりましたが、あろうことか10月に札幌で初雪を観測してしまいました・・・。今年に限って早すぎだよ!
とはいえ「積雪までが冬靴選びの勝負」ということを取材で伺っていたので、これはまたとないチャンス!根雪までのリードタイムを活用して、しっかり冬靴を選びましょう!
〈目次〉
- 冬靴を準備するタイミングは?
└「積もる前」に用意するのが最適!? - おしえてABC-MART!2024冬靴トレンド
└カラー:ホワイト系が今年もかわいい!
└機能性:進化する滑りにくさ(花椒) - 店長推薦!2024年の冬靴4選!
└キッズ:MOONSTAR ni-mo ウィンターブーツ
└キッズ:HAWKINS DUCK LACE
└レディース:le coq sportif ヒールアップミドルブーツ
└メンズ:Danner GLACIER - 冬靴これから、増えていきます!
└お店で選ぶ安心感!?
1. 冬靴を準備するタイミングは?
◆「積もる前」に用意するのが最適!?
2024年10月20日、札幌管区気象台は札幌の初雪を観測したと発表。例年と比較するとフライング気味の初雪に驚いた方も多かったのではないでしょうか・・・。実は、冬靴を選ぶタイミングの知らせとしては初雪が一つの目安なんだとか。
本格的な積雪前後はお店にも多くの方が訪れるということもあり、初雪が降ったら冬靴をチェックする良いタイミングになるそうです!たしかに、根雪になってからでは遅いですもんね・・・。
2. おしえてABC-MART!2024冬靴トレンド
◆カラー:ホワイト系が今年もかわいい!!?
特に北海道では、2023年からホワイト系の冬靴が人気を集めているそう。その背景には道民ならではの理由が・・・!
「冬服は重めの色が選ばれがちなので、足下が明るくなるホワイト系が人気です!」
定番のブラックに加えて、バリエーションとしてホワイトを追加で持つ方が増えているそうで、コーデの幅が広がることから特に女性の支持が多くなりつつあるそうです!
◆機能性:進化する滑りにくさ
特にアウトソールの進化が目立っているそうで、氷上・雪上ではガラス繊維が含まれたものや、メーカーごとの独自技術によって滑りにくい靴が増えているとのこと。
また、冬靴を選ぶポイントは「やわらかいゴム」が使用されているかを確認した方が良いそう。特に凍った道ではやわらかいゴムに優位性があり、路面の接地力が高まる傾向にあると教えてくださいました!
というわけで、実際に店頭でのラインナップを厳選してご紹介します!
3. 店長推薦!2024年の冬靴4選!
◆キッズ:MOONSTAR ni-mo ウィンターブーツ ¥6,270(税込)
・トレンドカラーのホワイトと、花柄ステッチによるデザイン性
・4時間防水機能と、立体感のあるグリップによる安心感
・レースアップでも脱ぎ履きしやすい構造設計
トレンドカラーが全面に採用された"ni-mo"は小学生を中心に支持が増加しており、デザインの良さと機能性が介在するシリーズ。
見た目の華やかさに加え、名門MOONSTARだからこそ行き届いた機能性も充実。踵が潰れにくい構造を採用していることから、ブーツ丈でも脱ぎ履きがしやすくなっているそう。防水性はもちろん、滑りにくいアウトソール構造も安心・安全ですね!
◆キッズ:HAWKINS DUCK LACE ¥6,050(税込)
・ドローコードとマジックテープによる高いユーティリティ性
・4時間6cm防水で雪遊びも安心
・アウトソールはEVA素材のため、軽い
どこからどう見ても、雪遊びに最適な顔つきの一足でしょう・・・!レースアップの手間はドローコードに置き換えられているので、紐の心配が少ないのは貴重なポイントではないでしょうか。
しれっと書かれた「4時間6cm」の防水設計だからこそ気になる重量ですが、見た目の堅牢さとは裏腹に軽いんです・・・!機能性が詰まった安心の一足ですね。
※防水性能は4時間・6㎝の浸水に耐えられる基準を満たしたものでありますが、使用状況などで変化するのでご注意ください。
◆レディース:le coq sportif ヒールアップミドルブーツ ¥15,400(税込)
・アウトソールにガラス繊維が入り、氷上・雪上の安心感が高い
・雨も雪も1つで対応出来るオールラウンダー
・手袋のままでも掴める大きめファスナーが、着脱の自由度を高める
シンプルなデザインがどんなシーンにも合わせやすく、冬に1足は持っておきたいブーツが昨年に引き続き今年もお目見え。レインブーツとしても使える利便性の高さも相まって、秋・冬・春までカバー出来る強みがありますね!
なんといっても、アウトソールのガラス繊維は凍った路面をキャッチしやすく、その安心感が人気を集めています。ファスナーは手袋のままでも掴みやすい大きめの設計になっているのがじわじわうれしいところ!
◆メンズ:Danner GLACIER ¥20,900(税込)
・Arctic Grip All Terrainを採用し、氷上・雪上どちらの路面でも活躍
・独自開発のDANNER DRY®メンブレンによる快適性
・ライニング材(靴内部における足が触れる面)による保温効果が高い
機能性に定評のある"Danner(ダナー)"の"GLACIER(グレイシア)"が今期のオススメ。
滑りにくさに定評のあるVIBRAM Arctic Gripと路面の凹凸に柔軟性を持つXS Trek Evoの二段構成をまとめたArctic Grip All Terrainが採用されているので、北海道の冬を歩くには最適かつ最高の組み合わせ!
透湿性が高いDANNER DRY®が採用されている点にも注目。通気性とは異なり「水蒸気の通りやすさ」における機能性であるため、温まった空気を逃さずに湿気を積極的に排出するので「蒸れにくい」構造を実現した快適性にも長けています!
4. 冬靴これから、増えていきます!
◆お店で選ぶ安心感
冬の厳しさを乗り越えるための一足は、お店で選ぶことが大事。その理由を店長はこう語ります。
「北海道の冬は命が最優先なので、自分にあったものをお店で確実に選ぶことが安心感につながります!」
しんしんと降り積もる姿が美しく見えることもあれば、視界を奪う恐怖も表裏一体なのが雪の恐ろしいところです。編集長自身ホワイトアウトで遭難しかけた経験から、冬靴だけは絶対に手を抜かないと心に決めています。足下からじわじわ体温が奪われ、方角がわからないあの恐怖は二度と味わいたくありません・・・。
徐々に入荷が増えていく冬靴は、積雪前にしっかり店頭で選んでおきましょう!サイズや機能性は、情報だけでなく実際に体感してわかることもあるので、ぜひお店で納得の一足を選んでみましょう~!
なお、店頭前のブリッジにて氷上体験イベントも開催されるそうです!実際に氷の上で、厳選された冬靴のグリップを体感出来る貴重な機会になるので、ぜひお越しください!
・2024/11/23(土)、2024/11/24(日)
・2024/11/30(土)、2024/12/1(日)
・2024/12/7(土)、2024/12/8(日)
※記事の公開タイミングによっては既に終了した日程が表示されている可能性もございますので、予めご了承ください。
紹介しきれなかった靴たちは画像でどうぞ!
【ABCマートメガステージ イオンモール札幌発寒店】
電話番号:011-668-6771
住所:北海道札幌市西区発寒8条12-1 イオンモール札幌発寒3F
営業時間:10:00~21:00
URL:
https://sapporohassamu.aeonmallhokkaido.com/shops/detail/13
https://www.abc-mart.net/shop/store/storedetail.aspx?store=1400&srsltid=AfmBOori6W3S5pI_qpb2owqQ7xHUTvPlE-J9qxm-Z014zZM97ImAiMr9
Photo:STUDIO ma_do_k_(スタジオマードケー)小泉まどか
URL:https://www.ma-do-k.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ma_do_k_ps/